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- 美濃加茂市で停電に困らないために
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2018年9月4日の台風21号で停電になってしまった
台風21号の接近で近畿・東海・北陸・北海道を中心に記録的な暴風となった。最大瞬間風速は、全国927の風の観測点のうち、近畿で33、北海道で22、東海で21、北陸で12など、合計99の観測点で観測史上最大値を観測することになりました。
美濃加茂市でもこの影響は大きく、午後12時から3時頃がピークを迎えJR線も止まり、市内の到るところで停電が発生。強風により飛来物や倒木で電線が切れたりしましたが、翌日にはほとんどが回復しました。
停電に備えて
台風21号の直後に北海道で地震による全道停電という事態が起き、停電で困ったことが多く報道されたので気になった人も多かったでしょう。それはどんな事に困ったのでしょうか?
情報が入手できない
スマホの電源が切れ充電できないため情報収集が出来なくなってしまい、現在どの様な事態が発生しているのか把握ができなくなってしまいました。そのためどのようにしたら良いか分からず移動も出来なくなってしまいました。充電するためには停電がいち早く回復した市役所等に行列が出来ています。
この様な時の情報収集に役立つのが「防災ラジオ」です。持ち手のハンドルを回すことで電池がない場合でも発電できラジオやLEDライトが使えますので重宝します。また、スマホ充電ができるUSB端子が付いたタイプがありますので、この様なタイプを選ぶと良いでしょう。
ローソクは使わない方がいいのか?
ローソクを使っていたら火事になった、この様なニュースを聞きます。ただこれは使い方の問題ではないかと思います。地震が発生し余震が懸念される場合は転倒する危険性があるので使わない方が良いですが、ろうそくの周囲に可燃物がない事、人が近くにいて何かあった場合は対応できる状況であれば問題ない様に思えます。
一般的なローソクでなく防災用のローソクは転倒防止にカップに入っていますので、そちらを使いましょう。合わせてライターの準備もお忘れなく。
ガソリン式発電機の使用は要注意
ガソリン式発電機は排気ガスが出ますので、室内で使用すると一酸化中毒になりますので、使用方法に注意が必要です。
スマホを懐中電灯(ライト)代わりに使う
iPhoneやAndroidスマホに標準でついている懐中電灯(ライト)の機能がついていますので是非とも覚えておいてください。また、スマホのLEDは直進性が強く光は広がりませんが、水を入れたペットボトルの下からライトで照らすと広がり簡易的な明かりになります。
現金は多少持っておく
美濃加茂市ではまだまだ先の事かも知れないけど、札幌の地震では電子マネー決済を利用中で現金をほとんど持たない人が、停電によって使えなくなり不便になりました。
非現金化は中国が進んでいますが、天災の多い日本では現金主義から移行しない理由も見えて来た感じがします。
現在のところ美濃加茂市では、電子マネーってことは騒がれていませんが今後の状況に注視していきましょう。
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