小山観音は飛騨川の中にあります
小山観音は古井と下米田に挟まれた飛騨川の小島にあり馬頭観音が祀られた観音堂が建てられています。ここへは下米田から橋がかかっており船にのらずとも行くことが出来ます。
もともとは島は陸続きでしたが、下流に今渡(イマワタリ)ダムが完成してからは陸伝いでの往来が出来なくなり、昭和13年に「かんおん橋」が作られました、
この観音堂は、木曽義仲の母若名御前が信濃から京都への旅の途中発病し山本(現在下米田町)で亡くなり、義仲がこの小山観音に若名御前の護持仏を弔った。養蚕守護としても知られている。
毎年3月第1日曜日には初午祭を開催しています。桜の季節にはちょっと早いので桜コラボは期待できませんが、出店も多く出ますので地元では盛り上がります。
ここの桜は市内でも結構有名なところです。また、川の中に浮いている島ということでちょっとしたミステリアスな雰囲気があります。
ボートで有名な川辺漕艇場
小山観音を上流に進むとボートで有名な川辺漕艇場があります。小山観音の近くでもボート練習する人々を見かけますが、実際に見るとスピードが速く驚きます。
私も地元企業のボート部のイベントで乗りましたが、当然ながらシロートだと真っ直ぐには進まず、少し練習して何とか、という状態です。
体験してみると、見た目と実際は違うなぁって印象でした。川辺町ではボート体験教室も開催されていますので、気になった人は体験してみては?
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