1月20日に名古屋市中央卸売市場で初競りにかけられ、「岐阜県知事賞」の金賞を受賞した柿は、3個入りで最高値の10万円で競り落とされました。
堂上蜂屋柿は糖度65度と、ジャムと同じくらいの甘さが特徴なんですが、出回る数量が少なく高級品であるため、贈呈用として買うことはあっても自分で食べることは少ないのではないでしょうか?
そんな堂上蜂屋柿がぎふ清流里山公園の青空市場で販売中です。値段もランクによって違っています。6個入りでも「優」と「秀」では2,000円の差があります・・・。ランクは味以外にも見た目の美しさでも変わってきますので、どちらにするか悩ましい限りです。
まずはどんな味が試してみたい!そんな場合には1個入りが販売中です。「優」と「秀」を食べ比べてみても良いかも知れませんね?
ぎふ清流里山公園から帰る時、ゲート横のおんさい館(道の駅も入っています)に立ち寄る人は多いですが、隣に青空市場がありますのでこちらにも立ち寄って見てはいかがでしょうか?今年は春先くらいまで販売できそうとのこと。
青空市場は新鮮な野菜が多くあるので、朝一には取れたて野菜目当てに訪れる人も多いです。9時過ぎに袋を下げて駐車場に戻って行く人は、青空市場での買い物目当ての人ですね。
※堂上蜂屋柿とは?
美濃加茂市で伝統的につくられる干し柿です。非常に大きな干し柿で、白い粉を上品に纏い、飴色の果肉、とろりとした食感、自然な甘さが特徴です。千年以上の歴史を持つ干し柿で、朝廷や幕府への献上品であり、「堂上」という称号は朝廷への昇殿が許された者だけに与えられる栄誉ある地位を意味しています。