みのかも健康の森ってどんなところ?
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みのかも健康の森は、岐阜県と美濃加茂市が治山事業の一環として共同で整備した生活環境保全称といわれる森林レクリエーションエリアで、平成7年4月に開園しました。
128ヘクタールもの広大な広さを誇る健康の森には、ヤマザクラやヤマツツジ、カエデなど50種4万7千本もの木々が、延長5,600メートルにも及ぶ園内に巡らされた歩道沿いに植栽され、四季を通じて開花や紅葉、森林浴が楽しめます。
Contents
◆開園時間の案内
◆休園日 毎週水曜日
◆開園時間 4月~9月 AM9:00~PM5:00 10月~3月 AM9:00~PM4:00
◆その他 パターゴルフ、バーベキュー広場は有料
◆問い合わせ、予約 TEL0574-29-1108
※ペットの入場はお断りしています。 ゴミは各自お持ち帰り下さい。
※フィールドアスレチックは一部器具が無くなってしまいました。
◆管理棟:休憩施設、食堂
管理棟には、喫茶、食堂があります。ここで健康の森の色々な情報が手に入りますので、必ず行くことをオススメします。
喫茶・食堂で休憩するのもあり
いろいろな野鳥が見れます
実は健康の森ではこんなに多くの野鳥が観察できます。これも自然林だからでしょうね。私もこんなに多く見れるとは知りませんでした。
季節ごとの花は見ごたえがあります
花もこれだけたくさん見れるとは知りませんでした。。。
ゲーム(ポイント探し、樹木さがし)
広い公園を活用してのゲームがあります。迷ったら管理棟へ行きましょう!
◆太陽の広場
一面の芝生広場です。管理棟の横に広がっています。ここではお弁当を食べたり、ボール遊び、バトミントン、等でゆったりと過ごせます。但し日陰がないので、夏場は日射病に注意必要です。
GWには鯉のぼりが泳ぎます!
GWは鯉のぼりが「太陽の広場」「あじさいの池」で見られます。写真はハイキングコース途中の見晴岩より撮影。
ツリートップアドベンチャーが誕生しました!
みのかも健康の森にもこの4月に全長135mのコースが出来上がりました。
コースは命綱を付けて9種類の遊具をクリアしながら進み、空中を滑走する全長30mと40mの「ジップライン」も楽しめます。
開催日
◆ 土曜日、日曜日、祝祭日
利用時間
◆午前10時00分 ~ 午後3時30分 (10月~3月は 、午後3時迄)
利用料金
◆ 小人・大人共通 ・・・ 1,500円(税込)
◆グルメの丘:バーベキュー(有料:団体用4棟、ファミリー用5棟)
第一駐車場の隣になりますので、こちらに車を置く近くて便利です。利用時間は、9時~15時まで。なお、No.7棟が第一駐車場内に設置されておりますので、ここだとちょっと回りが気になったします。
実はここのバーベキュー広場は有料ですが非常に人気がありますので、シーズン中の休日は直ぐに埋まってしまいますので、予約はお早めにどうぞ!
予約と問い合わせについて
また、材料の買出しですが近くにお店がないので、必ず買い込んで来て下さいね。一番近いお店でも車で10分くらいはかかります。
◆主なハイキングコースが4つあり!体力に合わせて選べます!!
初級コース
初級コース(はぎの小路)はスタートから山頂まで、30分前後。そこから尾根に沿って下ってくるコースです。合計で1時間で戻ってきます。
中級コース
中級コース(つつじの小路、もみじの小路)はスタートから山頂を経由し、見晴岩の尾根を通りあじさいの池を経由するコースです。合計で1時間半で戻ってきます。
つつじの小路の出入り口は、トイレの奥でちょっと分かりづらいかも。
途中で、上級コース(高木・富士山)との分岐点があり。
上級コース
上級コース(高木・富士山)ですが、中級コースの途中から富士山を経由するコースです。富士山は往復で1時間半かかります。コース全体では3時間かかります。体力勝負です。m(__)m
◆パターゴルフ場:18ホール、パー72(有料)
パターゴルフと言えども、18ホール72打あります。でも全部歩いても312mなので、小さな子供さんでも出来ます。というか子供向けです。
このパターゴルフは丘陵地に作られ、コースは上から下へ下っていく形になります。隣のコースへ打ち込む心配はないのですが、下に落ちる可能性はあります。(爆
ふれあい広場の奥がスタート地点。景色が綺麗なので、ゆったりと出来ることもこのコースのお勧めポイントです。だんだん下って行ってあじさいの池に出てきます。
◆展望台:777段の階段に挑戦しよう!
展望台への公園内を奥に進むと777段階段が見えてきます。ここが入口です。時々、地元の高校が部活でこの階段を使うことがありますが、子供がマネしたがり困ったもんです・・・
展望台への777段階段は体力作りのもってこい
公園から登山口まで約250m!
ここが登山口への入り口です。展望台へ行くには777段の階段を登らないと行けません。実は777段って凄く疲れます。早歩きだと20分、休憩しながらゆっくり登ると40分です。
展望台は山の頂上にあるので、景色は良いですよ?上の写真の赤矢印部分が展望台です。
階段には100段毎に表示板が付いていますので、どこまで上がったのか分かります。頂上の展望台は標高347mです。
三角の登山入り口を入って直ぐが100段目です。(どこがスタートなのかな?)
200段目付近には休憩所がありますよ?急いで上がると疲れますので、ゆっくりなペースで登りましょう。
300段目付近から尾根ルートと通常ルートに分岐します。尾根ルートは勾配が緩やかですが頂上まで距離が長く(650m)、通常ルートは勾配が急ですが距離は短め。どちらを選ぶかはあなた次第ですぞ!
尾根ルートに入って直ぐにある展望台は標高259m。ここからは、第一駐車場と第二駐車場が眼下に見えます。
400段目です。中間地点を越えました。あと少し!
500段目は、標高300mです。標高308mには休憩所があります。
600段目まで来ました。あと一歩で頂上です。がんばれ!写真に見える赤い屋根は500段目付近の休憩所です。
700段目には最後の休憩所があります。ここで休むか、最後まで一気に上がるかはあなた次第ですぞ。
階段を上がると山頂です。お疲れさんでした。右に曲がるルートもありますが、ここはまっすぐ進みます。
777段を登りきると、頂上の展望台に到着!お疲れ様でした!!
頂上からの景色は絶景!
管理棟と第一駐車場
上から 東⇒西 へ移動させた景色。
頂上から尾根へのハイキングコースからの北側景色。どうでしたか?登って見たくなったでしょ?
◆冒険の森:フィールドアスレチック12ポイント、ローラーすべり台(65m)、石の山、すべり台
フィールドアスレチック
一部の遊具が新調されています。(2019.9.29:追加)
1周300mのコースに12のポイントがある、フィールドアスレチックです。
ちょっと分かりずらい場所にあります。太陽の広場を抜けてローラーコースター付近がスタート地点になっています。
1、正眼寺階段歩き
2、小山観音めぐり
3、龍安寺の鐘たたき
4、山の上台地果樹園めぐり
5、こびの天狗くぐり
6、蜂屋柿つるし
7、ゲンジボタル宙返り
8、木曽川わたり
9、堂洞城址探検
10、御殿山のぼり
11、中山道太田宿散歩
12、日本ラインくだり
※5~8は無くなりました
これらの名前ですが、地元の観光名所なんですよ?遊具事態は一般的ですが名前がユニークになっています。運動不足解消と森の中に作られたコースなので、マイナスイオン効果も兼ねて子供と一緒にチャレンジされてはどうでしょうか?また、12、日本ラインくだりは本家の方が無くなり、空き地というか芝生広場になっています。
ローラーすべり台
ローラーすべり台は全長65mもありますので、大人も楽しめます。但し、距離が長いのでお尻が痛くなります。出来ればダンボールなど何かお尻の下に敷いて滑ると良いと思います。滑り終わりは太陽の広場にでます。
◆あじさいの池:噴水、水のカーテン、人口滝、イカダ、回転ボート
アジサイの池
お盆も過ぎると空も秋めいて来ます。あじさいの池と空のコントラストが秋めいています。入口一番離れていますが、散歩しながら体力作りに行ってみませんか?
あじさいの池は字の通り、6月にはあじさいが咲きますので、散策が出来ます。
冬は寂しいですね・・・
フェンスは昆虫の絵になっています
池の周囲のフェンスに昆虫等の絵が書かれています。正面から見ても分かりませんが斜めから見ると何が書かれているのかはっきりと分かります。
この場所ですが、管理棟からあじさいの池に向かって一番遠くにあります。頑張って歩きましょう!どんぐりパークから400mくらいかな?行きは下り坂なので快適に歩けますが、帰りは上り坂なのでキツイかも知れませんよ?
ボートは手漕ぎボートではありませんが面白い!
ボートと言っても手漕ぎボートではありません。対岸まで貼ってあるロープを引っ張りながら渡ります。イカダに近いですね。距離も10m程度で短く、小さな子供は喜んで遊んでいます。
他にも足漕ぎボード(イカダ?)があります。こちらモ自由に移動できる訳でなく軸を中心にして360度回ります。どちらも子供向けです。
水のカーテンは滝が内側から見れる珍しいポイント!
人口の滝のようなところです。夏場は子供の水遊びができます。ここが面白いのは滝の内側を通れるところ。子供は面白がって何回も通ります。水しぶきはほとんどかからないので大丈夫!マイナスイオンをたっぷりと浴びれます。
太陽の広場の途中からの分かれ道を下って行くか、どんぐりパークから階段を下って行けます。
虹のトンネルで幻想的な写真を撮ろう!
虹色のトンネルとはトンネル内の電球の色が七色にも変化することから名付けられました。同時に音楽も流れます。見て・聞いて楽しめます。45mの長さです。水のカーテン付近がトンネルの入り口です。
こいのぼり
毎年5月5日の子供の日前の数週間、あじさいの池上空にこいのぼりが泳いでいます。長さが100m近くになりますので迫力満点!見るだけでも価値がありますね。私も子供を連れて毎年見ています。
◆どんぐりパーク:ブランコ、小動物、砂場、など
どんぐりパークは第一駐車場から一番近く、ブランコ、小動物、砂場、などがあり子供に人気があります。健康の森に来た人は必ず訪れる場所です。ここだけは絶対に行きましょうね。
第一駐車場からも100m。滑り台・ジャングルジムなどが一体化した遊具が一番人気です。(写真中央の遊具)。他にも恐竜の形を施した遊具(登って降りて)、2人で乗れるブランコ、石のすべり台、などがあります。
ただ、近年は”危険だから”と遊具が撤去されています。ちょっと悲しい思いがします。
ふれあい広場
どんぐりパークの奥にはふれあい広場があり、小動物(うさぎ、クジャク)が飼われています。うさぎとはふれあいが出来るます。生まれた頃のうさぎですと、小さなお子さんでも十分に抱っこが出来ます。
余談ですが、生まれた直ぐには体も小さいので網の目からすり抜けて脱走し近くの草むらで遊んでいる姿も見れましたよ。
◆めだかの学校:自然のめだかが見れます
めだかの学校、懐かしい響きですね?今ではめだかを自然で見る機会はほとんどないのではないでしょうか?田舎でもだんだん見れなくなって来ています。美濃加茂健康の森では、自然でめだかが見れる池があります。昔さながら池を再現させています。下の写真にはめだかが写っていますが・・・ピンボケ写真(汗
他にも、どじょうやかえるなどの生き物が見れます。簡単な遊歩道が整備されていますので、汚れることはありません。
◆風を見る丘:風力発電機はハイブリッド型
風を見る丘に設置されたハイブリッド型風力発電機は、災害時の電力を一般電力に頼ることなく自然エネルギーを利用して確保するために、美濃加茂市がモデル的に最近整備しました。
発電された電力は、地中ケーブルを通じて、健康の森管理事務所の屋外LED照明等に供給されています。このハイブリッド型風力発電機の特徴は上部の風力発電とその下の太陽光発電の2通りで発電している点です。
第一駐車場からハイブリッド型風力発電機を見ることが出来ます。
設置されているのは風を見る丘。ハイブリッド型風力発電機の近くまで行けます。入口は・・・探して下さいね。数か所ありますからね。茂っていますが、第一駐車場も少し見えます。なお、風車にマークがありますが気づきましたか?実はこれ美濃加茂市のシンボルマークですよ。
余談ですが、近くの山之上では秋にはなし狩りやぶとうが楽しめます。また農家さんが直接販売していますが立ち寄ってはいかがでしょうか?
◆富士山~美濃加茂市にもあります!
富士山と呼ばれる山があります。山頂には展望台がありますが、ここへ行く人は少ないですね・・・
富士山への行き方は、管理棟→あじさいの池→更に奥へ進む です。その時に富士見端を渡って行きます。
富士山へ行くもう1つの方法がこの富士見林道を通って行く方法です。しかしながらこの道はオススメできません。途中から舗装されてなく、4WDでないと走行が厳しくなります。普通車はまず無理だと思って下さい。
園内のマップには道があって駐車場もあって行けそうですが、止めておきましょうね。園内から頑張って歩いて行きましょう!
◆駐車場:3箇所、300台
第一駐車場
メインの入り口を上がると駐車場の入り口が見えてきます。右へ行くと(上がると)第1駐車場、左が第2、3駐車場となります。第一駐車場は午前中には満車になることが多いです。
どんぐりパークや広場に一番近い駐車場です。こちらから埋まって行きます。満車の場合は第2駐車場へどうぞ。
第二駐車場
第一駐車場が満車の場合はこちらの第2駐車場へどうぞ。GWでもない限りは第2駐車場が満車になることはありません。
第三駐車場
裏ゲートを入った直後の駐車場です。GW以外に使われることはほとんどありません。ここに駐車した場合にはどんぐりパークなどのメイン施設へは歩くことになります。
駐車場への入り口 その1:メインゲート
一般的にはこちらのゲートがメインゲートとなります。東海環状自動車道の美濃加茂ICから来る場合メインゲートからとなります。「みのかも健康の森」の看板が設置されているので、迷うことは無いでしょう。
但し、ここに来るまでの道は狭くは無いですが、こんなに山奥?と思えるようなところを通るので不安になるかも知れませんが、途中には案内板もありますので、大丈夫です。
駐車場への入り口 その2:裏ゲート
裏ゲートは地元の人しか使わないでしょう。裏ゲート直後の駐車場は第3駐車場となりますが、ここに止めると歩かないと行けません。普段はこの第3駐車場を使うことはありません。GWくらいです。また、裏ゲートから第1、第2駐車場へ行く道は細く対向車が来た場合にはすれ違いできませんから、お勧めできません。
そして、裏ゲートへ通じる幹線道路からの脇道も案内板は分かりづらくなっています。
◆アクセス方法
美濃加茂ICからアクセスする
美濃加茂ICを出たところです。左方向に下り、信号を右折します。
その1から数百m進み、3差路の信号を右折します。
しばらく進み、最初の信号を右折します。
しばらく進み信号のない3差路を左折します。左折後はそのまま道なりに進むと、美濃加茂健康の森の入り口が左手に見えて来ます。お疲れ様でした!
小牧・多治見方面からからアクセスする
国道41号線、国道248号線を北上し、美濃加茂ICを目指します。その後は上の「美濃加茂ICからアクセスする」を参考にしてください。
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