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脚本家の北川悦吏子さんの出身地は美濃加茂市
人気の朝ドラ「半分、青い。」脚本家の北川悦吏子さんの出身地は美濃加茂市ですが知っていました?その関係から撮影地はもともとは美濃加茂市を舞台にしたかったようですが、東濃の恵那市岩村町で行われました。古い町並みを舞台にしたいとの思いから選ばれなかったようです。
しかし、一部のシーンでは北川悦吏子さんの出身高である、加茂高校で「楡野鈴愛と萩尾津が通う高校の弓道場」が使われ、隣の可児市の可児高校で「楡野鈴愛と萩尾津が通う高校の中庭と体育館 」が使われました。加茂高校OBの僕としては懐かしく感じています。
なお、撮影地めぐりをしたいところですが、敷地内は立入禁止ですがらあしからず。でも、周囲から雰囲気を味わうのも良いかも知れませんね?
楡野鈴愛と萩尾津が通う高校の弓道場
美濃加茂市本郷町2丁目:岐阜県立加茂高等学校
■ロケ地(撮影場所):岐阜県立加茂高校
■住所:美濃加茂市本郷町2丁目6-78
■アクセス:美濃川合駅から徒歩15分
楡野鈴愛と萩尾津が通う高校の中庭と体育館
可児市坂戸:岐阜県立可児高校
■ロケ地(撮影場所):岐阜県立可児高校
■住所:可児市坂戸987-2
■アクセス:可児駅から車で12分
「第17回坪内逍遙大賞」に北川悦吏子さんを選出する
今年の受賞者として北川悦吏子さんを選出されました。美濃加茂市出身者の受賞は初で、脚本家の受賞も初となりました。
「坪内逍遙大賞」とは、美濃加茂市が市制市制40周年を記念し、1994年度に制定。2006年度(第11回)から隔年実施。07年4月に早稲田大学と「文化交流に関する協定」を締結したことにより、美濃加茂市と早大が隔年で実施しています。
選考対象は「演劇に関する活動・著作のうち、坪内逍遙の功績を再認識させるような優秀な活動・著作が対象(さかのぼって成果を収めた事柄も含む)。全国を対象とし、個人・団体は不問」。対象分野は「演劇に関する脚本、演技、演出、制作、舞台美術、その他の舞台活動、研究・評論」。
テレビドラマを中心に活躍してきた北川悦吏子さんの受賞は異例となっていますね。
今回の授賞理由について、選考委員会のコメント、
「北川悦吏子氏は、1989年『月曜女のサスペンス』の一編『赤い殺意の館』で脚本家デビュー後、テレビドラマの世界で長年にわたりご活躍されました。
特に、90年代のテレビ恋愛ドラマ『素顔のままで』『あすなろ白書』『愛していると言ってくれ』『ロングバケーション』など、次々にヒット作品を世に送り“恋愛の神様”とも呼ばれ、ドラマ界に旋風を巻き起こしました。
近年は、映画監督、舞台作家としても活躍され活動の場を広げておられます。また、この4月から始まりましたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の脚本に携わるなど、今後の益々のご活躍を期待されているところです」
ここに引用文が入ります。
北川悦吏子さんも、
「この度は、身に余る賞を頂きありがとうございます」と喜び。「先々のプランや、目標など何もなく生きてきました。ただ、その時々、目の前あるものを、目の前にある状況をどうするか?どう生きるか。
たまには、もう今日はいいや、とさぼったりもしたけれど、次の日には、目を開けて、それを見つめて、自分なりに、誠実に自分の人生を生きてきました」と振り返りながら「この度の受賞は、そんな風にささやかだけれど、自分なりに頑張ってきたご褒美か、と思います。
大きな野心はないけれど、これからも、しょげず、投げやりにならず、前を向いてこの賞をいただいたことに恥じないように、頑張って行きたいと思います」と決意を表明。「本当に、どうもありがとうございました」
と感謝のコメントを発表しました。
過去の受賞者
(1)歌舞伎俳優 六代目中村歌右衛門(2)俳優 島田正吾(3)声優 加藤道子(4)劇団 前進座(5)狂言師 野村万作(6)俳優 小沢昭一(7)俳優 仲代達矢(8)歌舞伎俳優 四代目中村雀右衛門(9)女優 二代目水谷八重子(10)歌舞伎俳優 九代目松本幸四郎(11)能楽師 観世榮夫(12)歌舞伎俳優 二代目中村吉右衛門(13)歌舞伎俳優 十五代目 片岡仁左衛門(14)日本舞踊 四世宗家家元花柳壽輔(15)女優 吉永小百合(16)女優 渡辺美佐子
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