美濃加茂市にはたくさんの公園がありますが、その中でも特徴的な公園を紹介します。
美濃加茂健康の森はBBQと水遊びと散策
美濃加茂健康の森の特徴はBBQ広場が第一駐車場に隣接して車からの荷物の出し入れが非常に便利なためとても人気があります。ただ、第一駐車場はBBQ専用ではありませんので満車の場合は第二駐車場に止めることになります。
その場合は多少歩いて行くことになりますのであしからず。どうしても第一駐車場に止めたり場合は午前中の早い時間に予約しましょう。立地場所は二つの山の自然がそのまま生かされた森の公園になっているため、煙や大声を気にすることなく楽しめます。
ただし、食材の買い忘れには注意しましょう。周りは山ですので近くにコンビニもスーパーもありませんので、改めて買い出しに行くとなると片道10分くらいはかかってしまいます。
夏には水のカーテンが涼しくて人気があります。これは小さな滝になっており、水が落ちる様子を滝の内側から見ることが出来る珍しい場所です。通路になっていますので手を出せば水に触わることができます。
子供も大人も楽しめます。滝で落ちた後は水遊びができるようになっていますので小さなお子様も安心して遊べます。なおこの場所は勾配になっています。体力のない大人だと子供負けてしまいますよ。
自然の形を生かした散歩道も特徴があります。山の山頂を目指す散策路が4つあり、小さなお子様でも1時間で歩けるコースがありますので運動靴ででかけることがおススメです。メインは777段ある階段から登るコースで途中には何段と表示が出てきますのであと少し頑張ろう!って気になります。
山頂からの景色は当然ながら山ばかりですが、遠くには白山、御嶽山、恵那山、が見えます。また伊深地区が眼下に見えます。この景色を見るとがんばって登ってきた!と実感します。
リバーポートパークはBBQとイタリアン料理と木曽川沿いの散歩
リバーポートパークは2018年にOPENした公園ですので、地元でもこの名称はあまりなじんでおりません。以前は日本ライン下りの乗船場だったため、こちらの名称の方がなじみがある方も多くいます。
さらにその前は「シュロス」というドイツ料理レストランが乗船場に併設されていましたが、直ぐに無くなってしまいました。
当時は日本ライン下りは人気があり観光バスも多く来ておりましたが、時の流れには逆らえず衰退し、日本ライン下りが無くなってからはしばらく空地状態が続いていましたが、これではいかん!と美濃加茂市が立ち上がり現在のリバーポートパークの誕生となりました。
ここのBBQ場の特徴は「完全手ぶらでOK」ということです。食材も場所も用意してもらえますので、材料の調達が面倒だな、って方も問題ありません。
時間帯も4月28日から11月25日(2018年の場合)はランチタイムBBQが11:00~15:00、ディナータイムBBQが17:30~21:30、と2つに分かれており、公園としては珍しくディナータイムにBBQが出来ます。
なお、冬の時間帯は分かり次第アップ致します。また、公園にしては珍しくイタリアレストランが併設されていますので、BBQをしない人でも夏にはラフティング等の川遊びで疲れた後には食事が楽しめます。
ビジターハウスにはカフェもあり、のんびりと過ごすカフェタイムも。また、この建物には授乳室も完備しているので赤ちゃん連れでも安心して訪れることができます。
散策路は大田橋の反対側にある化石林公園に続いていますのでプチ散歩ができます。さらにここから堤防が下流の中農大橋を超えて坂祝町勝山にかけて約5km続き、車やバイクは通行禁止ですのでウォーキングやランニングする人たちに人気があります。
この堤防は1983年の台風10号での洪水被害があったことを教訓にして作られたものです。なお、この場所は木曽川の河川敷にあり、民家から離れていますので煙や大声を気にすることがない環境です。
ナイトタイムでは暗くなってからは川に近づかないようにしましょう。散策路はありますが日本ライン乗船場跡の階段が残っていますのでこちらへ近づくのは厳禁です。乗船場だったこともあり川に近くても深くなっています。車では大田橋の途中から出入りすることになります。
中部台パークには2kmの散歩道とターザンロープとがある
名前の通り中部台にある公園です。元々は山であった場所を切り開いて建てられた団地で500世帯を超える規模と市内で一番大きな団地です。美濃加茂市が主導して販売した団地であり、その中の公園と散策路は計画的に作られ整備されています。
公園の中央には大きな池がありその周囲を散策路が整備されていますので、小さなお子様たベビーカーを押しながらでも散策ができますし、団地を取り囲むように2kmの散策路が整備されていますので、もっと長い距離のワーキングやランニングすることもできます。
山を切り開いて作られていますので散策路は平坦でなく坂道になっています。遊具としては小さな子供向けが充実しており、鉄棒、滑り台、ローラー滑り台、ターザンロープがあります。
ベンチも併設されていますので子供は遊んで大人はベンチに座っている、こんな光景を良く目にします。ファミリーが集うピッタリな公園です。最近の公園は「危ないから」という理由で遊具の撤去が進んでおりますが、中部台パークはそんなことはありません。
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